Q1 思い出の作品を教えてください。

レガシィ特別仕様車 Premium Leather Limitedカタログ(2008年)

レガシィ特別仕様車 Premium Leather Limitedカタログ(2008年)

この頃は、まだWebや動画のように商品の魅力をダイレクトに伝えるツールが少なく、カタログがその役割を担っていました。そのため、クライアントからもとにかく質の高い表現を求められ、1つのスタイル撮影に3日かけるなど、撮影・画像処理の段階では細部まで徹底的にこだわった制作を行いました。完成したビジュアルについては、他のクルマ関係の制作会社とも付き合いのある外部スタッフが「このカタログはどこが作ったのか?どうやってやったのか?」と頻繁に聞かれたらしく、業界内でも話題を作れたという意味で思い出に残っています。

レガシィB4カタログ (2009年)

レガシィB4カタログ (2009年)

フルモデルチェンジのカタログをメインで初めて担当したのが「レガシィB4」のプレカタログ・本カタログ。とにかくダンディでカッコいいをテーマに、映画『トランスポーター』の雰囲気を纏ったカタログに仕上げました。現場を仕切る経験が浅い中での不安もありながら、スタッフ一丸で取り組んだ満足感・達成感は今でも覚えています。

フォレスター特別仕様車 X-BREAKカタログ (2013年)

フォレスター特別仕様車 X-BREAKカタログ (2013年)

まだフォレスターにX-BREAKがなかった頃に、特別仕様車として初登場した時のカタログ。当時、車種担当の方から「X-BREAKのグレードロゴも制作してほしい」とオーダーをいただき、ロゴも制作しました。その後、X-BREAKがラインアップグレードとなった際、そのロゴは密かにリヤのグレードエンブレムとなり、長く使用されていました。自分が制作したロゴがX-BREAK1台1台に使用されているのが嬉しかったのはあまり人に知られてないエピソードです(笑)。

Q2 入社間もないころで思い出に残っている作品は?

戸部 洋一朗

入社して数年間はSPツールやPOPなどの担当でした。フェア案件などでは、限られたスペースにたくさんの情報を詰め込む必要があり、「細かくても綺麗で見やすいレイアウト」を常に意識してデザインをしていました。

その後、カタログ担当になったのですが、アシスタント時代はとにかくレタッチスキルを覚えるのに必死でした。庄司さんや佐々木さんをはじめとする先輩方から学んだビジュアル作成の基礎は、自分にとってかけがえのない財産となっています。

戸部 洋一朗 プロフィール

戸部 洋一朗/制作一部 デザイングループ長/アートディレクター 1979年生まれ、埼玉県出身。2002年に新卒入社。入社後、SP制作を経て2005年よりカタログ制作を担当。現在はカタログ制作と並行しWeb・動画案件等、媒体問わず様々な案件にアートディレクションで携わる。